すし哲 @ 塩竈 <令和3年10月2日(土)>【🚭】
- 2021/11/24
- 22:19
この日のお昼ごはんは、ちょっと奮発して塩釜にあるすし哲でお寿司。
すし哲さんは、塩釜の本店にも仙台の支店にも何度かお邪魔したことがありますが、塩釜の本店に1人で訪問するのは久し振りです。
コロナ前の週末は、事前に予約を入れるか行列に並ぶかしないと入れませんでしたが、やはりコロナの影響で客足が鈍っているのでしょう、13時過ぎの訪問でしたがすぐにお店に入ることができました。
お一人様ということもあって、案内されたのは1階のカウンター席。
2席ずつアクリル板で仕切られたカウンター席の2席分を一人で使わせてもらいました。
まずはビールで喉を潤します。
「瓶ビール キリン一番搾り」(大瓶840円)。

ちと高いけど、まあ仕方ないかな。
お通しは、貝ヒモです。
女将さんに勧められるまま、まずは「かつをの酢もの」を注文。

通常サイズは980円でしたが、お一人様ということで680円の「少なめ」を勧められたので、そちらにしました。
すし哲の定番料理で、来るたびに常に注文しているような気がしますが、以前は「少なめ」というのはなかったと思います。
大根おろしと茗荷をタレの中に崩していただくのですが、このタレとカツオが良く合うんですよね。
さすがのおいしさです。
「やわらか煮たこ」(1,380円)。

こちらもすし哲の名物。
柔らかく煮込まれています。

個人的には、タコのしっかりとした歯応えが好きなので、まあこんなものかなという感じでしょうか。
「あなごのしら焼」(1,480円)と「あなごのかば焼」(1,480円)のハーフ。

最初はしら焼を注文したのですが、目の前の板さんが「半分ずつもできますよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて半分ずつにしてもらいました。
お値段がどうなっているのかは不明です。
しら焼。

ふっくらしています。
こんなふっくらしたしら焼を食べたのは初めて。
下手すると一緒に出てきたかば焼よりもふっくらしています。
かば焼。

こちらもふっくら。
しら焼が素晴らしすぎるので個人的にはしら焼推しですが、このかば焼もレベルが高いです。
前の日に食べた穴子は何だったんだろう。
決して不味いというわけではないのですが、この穴子と比べてしまうと天と地ほどの差になってしまいます。
仙台で前日食べた穴子はこちら↓↓↓
メニューに「松島あなご」と書いてありましたが、あなごの質が良いからこの違いが出るのか、それとも職人さんの腕の差によるものなのか、はたまたその両方なのか。
分量と比較するとお値段高めかなと思いましたが、これだけ美味しければ何も問題ありません。
ビールが無くなったので、このあたりで日本酒にチェンジ。
地元塩釜の「浦霞 蔵の華 純米吟醸」(小1,500円)。

宮城県限定出荷。
「小」は1合だそうです。
「限定」に弱いので頼んでみましたが、口当たりがよく、危険な酒です。
肴が美味いと酒が進みます。
20分ぐらいで蔵の華を空けてしまいました。
続いて「特別純米酒 ひやおろし 浦霞」。

今の季節、ひやおろしを飲みたいですよね。
蔵の華よりもまろやかで、若干キリッとした感じ。これまた危険な酒です。
おつまみがなくなってきたので、追加注文。
「閖上の赤貝」(1,480円)。

まさに高級ブランド貝。
1,480円でこの量かよと思ってはいけません。
何と言っても閖上の赤貝と言えば抜群の美味しさですから。
食感、味、そして何と言っても香りが素晴らしい。

まさに、赤貝の濃厚な旨みが凝縮されています。
2切れしかありませんが、まさに噛み締めながらいただきました。
最高の赤貝ですね。
ヒモの部分は、おしゃれにきゅうりで巻いてくれました。

きゅうりの食感がヒモの食感を邪魔せず、意外と合います。
お酒もなくなったので、この辺りで握ってもらうことにしました。
まずは、お茶。

良い寿司屋はお茶も美味しいですね。
「すし哲物語」(4,280円)。

特上にぎりの更に上のランク、この店の最上級の握りです。
エビのお頭のお吸い物が付いてきました。

お寿司の左側に置くのはどうかと思いますが、味はエビの風味がよく出ていて美味しかったです。
握り9貫、軍艦2貫、玉子焼きのラインアップ。

穴子、卵、煮ダコ、子持ち昆布。

煮ダコはおつまみと被っちゃったかな。
北寄貝、鮑、鮪のヅケ、鯛、鮪(トロ)。

鮪は大間産とのこと。
塩釜で大間の鮪って言われてもねえと思いつつ、やっぱり美味しかったです(笑)
いくら、エビ、ウニ。

どれも、ネタは新鮮。
ただ、若干握りが甘いかな。
手で持とうとすると、ホロッと崩れてしまいます。
黙っていても、お茶を補充してくれます。

最後のデザートの前に、もう一度おしぼりを持ってきてくれました。

これがありがたいんですよ。
デザートのシャーベット。

せっかく出していただいたのでいただきますが、個人的にはデザートの存在自体が理解不能なんだよなあ。
〆て14,710円也。
全体的にお値段が高めなのは仕方ないところですが、それに見合うだけのものを提供してくれてるんじゃないかと思います。
やはりたまには、多少値段が張っても、上質なものを頂くようにしないといけませんね。
【店舗情報】
【旅行記】
すし哲さんは、塩釜の本店にも仙台の支店にも何度かお邪魔したことがありますが、塩釜の本店に1人で訪問するのは久し振りです。
コロナ前の週末は、事前に予約を入れるか行列に並ぶかしないと入れませんでしたが、やはりコロナの影響で客足が鈍っているのでしょう、13時過ぎの訪問でしたがすぐにお店に入ることができました。
お一人様ということもあって、案内されたのは1階のカウンター席。
2席ずつアクリル板で仕切られたカウンター席の2席分を一人で使わせてもらいました。
まずはビールで喉を潤します。
「瓶ビール キリン一番搾り」(大瓶840円)。

ちと高いけど、まあ仕方ないかな。
お通しは、貝ヒモです。
女将さんに勧められるまま、まずは「かつをの酢もの」を注文。

通常サイズは980円でしたが、お一人様ということで680円の「少なめ」を勧められたので、そちらにしました。
すし哲の定番料理で、来るたびに常に注文しているような気がしますが、以前は「少なめ」というのはなかったと思います。
大根おろしと茗荷をタレの中に崩していただくのですが、このタレとカツオが良く合うんですよね。
さすがのおいしさです。
「やわらか煮たこ」(1,380円)。

こちらもすし哲の名物。
柔らかく煮込まれています。

個人的には、タコのしっかりとした歯応えが好きなので、まあこんなものかなという感じでしょうか。
「あなごのしら焼」(1,480円)と「あなごのかば焼」(1,480円)のハーフ。

最初はしら焼を注文したのですが、目の前の板さんが「半分ずつもできますよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて半分ずつにしてもらいました。
お値段がどうなっているのかは不明です。
しら焼。

ふっくらしています。
こんなふっくらしたしら焼を食べたのは初めて。
下手すると一緒に出てきたかば焼よりもふっくらしています。
かば焼。

こちらもふっくら。
しら焼が素晴らしすぎるので個人的にはしら焼推しですが、このかば焼もレベルが高いです。
前の日に食べた穴子は何だったんだろう。
決して不味いというわけではないのですが、この穴子と比べてしまうと天と地ほどの差になってしまいます。
仙台で前日食べた穴子はこちら↓↓↓
メニューに「松島あなご」と書いてありましたが、あなごの質が良いからこの違いが出るのか、それとも職人さんの腕の差によるものなのか、はたまたその両方なのか。
分量と比較するとお値段高めかなと思いましたが、これだけ美味しければ何も問題ありません。
ビールが無くなったので、このあたりで日本酒にチェンジ。
地元塩釜の「浦霞 蔵の華 純米吟醸」(小1,500円)。

宮城県限定出荷。
「小」は1合だそうです。
「限定」に弱いので頼んでみましたが、口当たりがよく、危険な酒です。
肴が美味いと酒が進みます。
20分ぐらいで蔵の華を空けてしまいました。
続いて「特別純米酒 ひやおろし 浦霞」。

今の季節、ひやおろしを飲みたいですよね。
蔵の華よりもまろやかで、若干キリッとした感じ。これまた危険な酒です。
おつまみがなくなってきたので、追加注文。
「閖上の赤貝」(1,480円)。

まさに高級ブランド貝。
1,480円でこの量かよと思ってはいけません。
何と言っても閖上の赤貝と言えば抜群の美味しさですから。
食感、味、そして何と言っても香りが素晴らしい。

まさに、赤貝の濃厚な旨みが凝縮されています。
2切れしかありませんが、まさに噛み締めながらいただきました。
最高の赤貝ですね。
ヒモの部分は、おしゃれにきゅうりで巻いてくれました。

きゅうりの食感がヒモの食感を邪魔せず、意外と合います。
お酒もなくなったので、この辺りで握ってもらうことにしました。
まずは、お茶。

良い寿司屋はお茶も美味しいですね。
「すし哲物語」(4,280円)。

特上にぎりの更に上のランク、この店の最上級の握りです。
エビのお頭のお吸い物が付いてきました。

お寿司の左側に置くのはどうかと思いますが、味はエビの風味がよく出ていて美味しかったです。
握り9貫、軍艦2貫、玉子焼きのラインアップ。

穴子、卵、煮ダコ、子持ち昆布。

煮ダコはおつまみと被っちゃったかな。
北寄貝、鮑、鮪のヅケ、鯛、鮪(トロ)。

鮪は大間産とのこと。
塩釜で大間の鮪って言われてもねえと思いつつ、やっぱり美味しかったです(笑)
いくら、エビ、ウニ。

どれも、ネタは新鮮。
ただ、若干握りが甘いかな。
手で持とうとすると、ホロッと崩れてしまいます。
黙っていても、お茶を補充してくれます。

最後のデザートの前に、もう一度おしぼりを持ってきてくれました。

これがありがたいんですよ。
デザートのシャーベット。

せっかく出していただいたのでいただきますが、個人的にはデザートの存在自体が理解不能なんだよなあ。
〆て14,710円也。
全体的にお値段が高めなのは仕方ないところですが、それに見合うだけのものを提供してくれてるんじゃないかと思います。
やはりたまには、多少値段が張っても、上質なものを頂くようにしないといけませんね。
【店舗情報】
【旅行記】
R03.10.02. お昼は塩竈でお寿司【仙台&塩竈飲んだくれ旅 その4】 - 下町おやじの飲み過ぎ食い過ぎ旅日記(ときどき山登り&お散歩)
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